三菱グループの石油化学への進出
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昭和30年代初頭における石油化学工業第1期企業化に当たって、三菱グループでは共同出資会社である三菱油化の設立が見られた。このグループの動きは、ビジネスチャンス獲得のため各企業が選択した行動であったが、一方で、三菱石油、旭硝子はこのグループ活動を途中から離脱している。こうした状況は、戦後の企業グループの結束力の限界、裏返せば各企業の自立性を示すものであった。これらの点を通産省の産業政策の動向と関連させながらまとめた。
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【書誌情報】
ページ数:38ページ
サイズ:A4
言語:日本語
商品番号:KBSP-01211
書誌コード:25022
対象年代:1950/1/1
登録日:2002/1/1