牧之原の茶問屋(簡易版)

牧之原の茶問屋(簡易版)


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本稿では、牧之原の茶問屋の経営課題を検討することで、静岡の茶業が置かれている現状を要点を絞って概観する。静岡県産の緑茶は、依然として生産量のシェア第1位でありながら、すでに価格リーダーシップを失っており、ここ数年、第2位である鹿児島県産の緑茶の猛追を受けている。かつての半導体関連産業(特に、半導体メモリ)がそうであったように、一時は圧倒的シェアを誇っていたにも拘らず、ついには海外の後発企業に完全にシェアを奪われた日本企業は少なくない。本稿の目標は、静岡の茶業が直面している状況下でのある茶問屋の経営課題を考察することで、それと類似した状況下にある(他業種を含む)企業の経営判断に対するヒントを見い出すことである。他府県の茶業や日本の半導体関連産業については、別稿(近刊予定)を参照してほしい。

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【書誌情報】

ページ数:22ページ

サイズ:A4

言語:日本語

商品番号:KBSP-03152

書誌コード:3200

登録日:2024/6/5