経営の分岐点となった意思決定を探す: 船井電機の2001-2010年

経営の分岐点となった意思決定を探す: 船井電機の2001-2010年


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2024年10月,東京地裁より破産手続き開始の決定を受け,船井電機は経営再建を事実上断念することになった.船井電機は1980年代末に「テレビデオ」で成功し,2000年代にはDVDプレイヤーや液晶テレビで北米市場における高いシェアを獲得した家電メーカーである.破産に至る経営判断の是非については,創業者の船井哲良氏は2008年の社長退任後も2016年まで会長職にあり,大株主でもあったため,船井電機におけるリーダーシップの問題を指摘する記事も少なからず見受けられる.一方,船井電機の赤字が報道され始めたのは2011年3月期の決算からである.本稿では,主に2001年から2010年までの船井電機を取り巻く状況を要約し,経営判断と戦略的意思決定に関する考察を行うための題材を提供する.

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【書誌情報】

ページ数:12ページ

サイズ:A4

言語:日本語

商品番号:KBSP-03224

書誌コード:50207

対象年代:2000年代

登録日:2025/10/6


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