タイガー魔法瓶株式会社

タイガー魔法瓶株式会社


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1987年初頭、大阪府門真市にあるタイガー魔法瓶の本社では、同社の今後の新たな中核事業として、電子レンジへの本格参入について検討が行われていた。タイガー魔法瓶、炊飯ジャー、電気ポットといった分野では、長年のライバルである象印マホービンとともにトップの座を争う企業であるが、その他の家電分野に関しては、かなりの製品を発売していながら、さしたるマーケティング努力を投入してこなかったこともあって、見るべき成果を上げた製品をほとんど持っていなかった。しかし、ここ数年の電子レンジ市場の拡大と将来性を考え、タイガー魔法瓶は、自社生産による電子レンジへの本格参入を計画していた。従来より、消費者の使い勝手に基づく製品の差別化と積極的なテレビ広告によって売上を拡大してきたタイガー魔法瓶としては、電子レンジについても、今回の売上を上げ、ゆくゆくは市場の10パーセントは確保したいと考えていた。【2010年4月改訂】

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【書誌情報】

ページ数:32ページ

サイズ:A4

言語:日本語

商品番号:KBSP-02201

書誌コード:15901

対象年代:1987/1/1

登録日:2010/6/1


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