マクロ経済と社会保障制度
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社会保障制度が一国の経済と社会に対して果たす機能が歴史を踏まえて簡潔に描写されている。歴史としては、ドイツ帝国宰相ビスマルクの着眼、および第2次世界大戦後日本が取り上げられている。社会保障制度は、市場経済の鬼子であり社会の安寧に害をなす市場経済原理主義(新自由主義)とは異なる思想に立脚するが、社会主義とも、福祉原理主義とも異なる立場から構築されていることも大切な理解である。なお階層格差の拡大や高齢化の進展と共に、社会保障は新しい課題に直面するようになった。分析者は本ケースおよび指定する政府資料と合わせ、今後の日本社会の在り方を議論することが求められる。
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【書誌情報】
ページ数:8ページ
サイズ:A4
言語:日本語
商品番号:KBSP-02331
書誌コード:21099
対象年代:1870/1/1
登録日:2011/12/1