女性活躍推進と地域限定社員(C) 中川恵子のその後
税込
主人公の中川恵子は、2018年3月、T大学ビジネススクール修了後、東京本社営業部課長に配属された。このポジションに女性が配属されるのは20年ぶりだった。30人の部下の3分の2が短時間勤務や残業ができない育児期の女性社員だったが、短時間でパフォーマンスを発揮しやすい営業を上手く活用するなど、パフォーマンスを落とさず残業時間削減率No.1を達成した。また、シンガポール研修など、世界が広がる経験をすると共に、グローバルなネットワークの必要性、国内事業の限界、地方の支店マネジメントなど目線が上がっていった。そして、地方における地域限定の女性社員、女性管理職の育成について、これまでの自分の経験が役に立ち、自分こそが当事者意識でこの課題に取り組めると、中川は意思を固めるのであった。本ケースでは、多様なメンバーをいかにマネジメントするのか、そこでの苦労や工夫を理解し、さらに国内市場が飽和しグローバル展開が求められる企業、業界において、転勤を前提とする男性管理職で地方の支店をマネジメントするだけでなく、「地域限定社員」をどのように活用できるのかを検討する。
一部閲覧する(ログインして職業を登録すると全文が閲覧できます)全文閲覧はこちら
【書誌情報】
ページ数:8ページ
サイズ:A4
言語:日本語
商品番号:KBSP-02845
書誌コード:5385
対象年代:2018/1/1
登録日:2019/11/1