企業文化によるフォーカルポイントの生成:数値化困難な「行動原理の生成機能」をナッシュ均衡で捉える

企業文化によるフォーカルポイントの生成:数値化困難な「行動原理の生成機能」をナッシュ均衡で捉える


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本稿の目的は、関係者の利害が絡み合う戦略的状況が繰り返される中で、企業文化が従業員間で共有される行動原理を生成する仕組みを明確にすることである。題材として、年功序列の機能を描写する。その上で、企業文化がうまく機能した好例とされるボストンのベス・イスラエル病院における組織改革、事業規模の拡大に伴って変容していったホンダ・フィロソフィーなどの事例を概観し、企業理念や経営者のビジョンを発信するだけでは経営環境に合わせて企業文化を変容させることが難しい理由を把握することを目標とする。演習問題では、西友(Walmart Japan)の企業文化が日本の経営環境に適応できたのかを検討してもらう。

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【書誌情報】

ページ数:14ページ

サイズ:A4

言語:日本語

商品番号:KBSP-03153

書誌コード:3222

登録日:2024/6/5