2008年の経済危機-グローバリゼーションにおける日本

2008年の経済危機-グローバリゼーションにおける日本


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アメリカ合衆国のサブプライムローンの破綻懸念によって生じた金融危機によって世界的景気後退が生じた。とりわけ,アメリカ合衆国の消費に依存していた日本の自動車,電機の輸出企業は,大幅な売上減少による損失に直面した。本事例は,最初に,世界各国の経済成長の歴史と展望,世界の貿易,直接投資,労働移動の動向,物価・賃金・利子率・為替レートの変動を要約する。次に,GDP,国際収支,国際投資の関係によって,アメリカ合衆国の経常収支と,世界資本市場の関係を検討する。さらに2008年の世界的経済危機を要約し,大きな損失を被った日本の自動車産業,企業の事例を検討する。この事例を通して,グローバリゼーションにおける経済成長におけるアメリカ合衆国経済の中心的役割とその低下に注目する。日本の自動車産業が,アメリカ合衆国の輸出に依存したことの功罪について検討する。

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【書誌情報】

ページ数:56ページ

サイズ:A4

言語:日本語

商品番号:KBSP-02870

書誌コード:19129

対象年代:2008/1/1

登録日:2020/4/1


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