地球温暖化とバイオエコノミー
税込
2019年12月にスペイン・マドリッドにおいてCOP25が開催され,2015年のパリ協定の実現方法が議論された。気候変動,地球温暖化は世界的リスクとして注目されるようになり,さまざまな主体,場面で対応が必要になっている。本教材では気候変動の現状,その原因としての温暖化ガス排出状況,リスク概念,ハザード概念等を用いたリスク管理を説明する。次いで国連気候変動交渉枠組みであるCOP, パリ協定等を解説する。気候変動の経済的影響を評価する費用便益分析結果を示し,そこでの割引率概念を論じる。日本の気候変動対策の遅れを分析したのち,EUのBioeconomyに基づく包括的取り組みを検討する。
一部閲覧する(ログインして職業を登録すると全文が閲覧できます)全文閲覧はこちら
【書誌情報】
ページ数:30ページ
サイズ:A4
言語:日本語
商品番号:KBSP-02882
書誌コード:21151
対象年代:2019/1/1
登録日:2020/4/1